結果を出すためのInstagram企業アカウント運用の基礎

NERDでInstagramの運用を時々担当させていただくのですが、ある程度ノウハウがまとまってきたのでまとめていきます。

企業アカウントを運営していく前提で、自社のInstagramの運用のレベル上げたい方や、どうやって企業アカウントのInstagram運用していくかイメージがつかない方の参考になれば幸いです。

目次

Instagramとは

「そんなことは知っているわ!」と怒られそうですが、おさらいとして。

画像引用元:https://en.instagram-brand.com/assets/icons

世界で10億人が使うサービスまで成長しているInstagram(インスタグラム)ですが、一言で言えば、「写真及び動画の共有アプリ」です。

Instagramのユーザーは、アプリで写真や動画をアップロードして、アプリ内で自分のアカウントをフォローしてくれてる人(フォロワー)や友達のグループとシェアすることができます。

画像引用元:https://en.instagram-brand.com/assets/screenshots

また、自分がアプリ内でフォローしてるアカウントや友人の写真や動画も見て、「いいね!」を押したり「コメント」を投稿したりすることができます。

Instagramで、できること

この記事では全ての機能について細かくは説明することは避けますが、ざっくりとおさらいしていきます。

写真・動画の投稿

画像引用元:https://en.instagram-brand.com/assets/screenshots

スマホなどで撮影した写真や動画を簡単に投稿することができます。

ストーリーズ投稿

画像引用元:https://en.instagram-brand.com/assets/screenshots

ストーリーズとは、通常の投稿と比べ、全画面で写真や動画が投稿されます。全画面表示なので、文章はあまり意識せず、画像の加工や画像そのものインパクトが強い投稿が多く見られる印象があります。また投稿後24時間で自動的に消滅することが特徴です。

ハッシュタグの活用

「ハッシュタグ」とは、投稿内のタグとして使われるハッシュマーク「#(半角のシャープ)」がついた、検索用キーワードのことです。コメントのキーワードに「#」をつけて記事を投稿すると、自動的にハッシュタグとして認識されます。

また、そのハッシュタグをタップすると、同じハッシュタグを使った投稿一覧画面にアクセスできます。Instagramは写真・動画の投稿メインになるため、投稿の検索が難しいSNSです。それを解消しているのが「ハッシュタグ」で、写真の内容を説明するようなハッシュタグを使うことで投稿を見つけてもらいやすくする効果があります。

Instagramを使い慣れている人は、ハッシュタグ検索を使って地域の情報を得たり、ショップの情報を得たりと、Instagramを「情報を得るため」に使うこともあります。そうした検索から購買行動に繋がるケースも多く、ハッシュタグが購買行動・意思決定に影響を及ぼす重要なポイントになることがわかっています。投稿には必ずハッシュタグをつけて投稿すると言っても良いでしょう。

ハッシュタグはとにかくたくさんつける

一定の上限数はあるものの、ハッシュタグは一度の投稿で何個も付けることができ、少なくとも30個前後のハッシュタグは企業アカウントの運用でもつけて良いでしょう。

写真投稿に特化しているInstagramは他SNSで提供されている「シェア」や「リツイート」のようなものがなく、拡散性に欠けます。ハッシュタグ数を増やすことで自身の投稿記事をいろんな人に見てもらえるきっかけや、趣味・嗜好が似ている方とつながる機会が増えることになります。

ハッシュタグで文章を書く

写真の説明やツッコミの文章をハッシュタグにする手法です。あまりにユニークなハッシュタグになるので、ハッシュタグで自社のアカウントを見つけてもらう、つながる、というような効果は見込めません。

しかしながら、それがおもしろさにつながるようです。例として、Instagramで絶大な人気を誇る芸人の渡辺直美さんの投稿を載せています。「#激怖だよ」「#子供泣くよ」というように、写真に対してつっこみをいれているのが分かります。

Instagramの歴史

画像引用元:https://gigaom.com/2010/03/05/burbn-funded-for-html-5-version-of-foursquare/

Instagramの成り立ちを語る上で外せないのが、2010年に最初のプロトタイプとして生まれた「Burbn(バーボン)」と言うアプリです。

Burbnで主にできたことは

  • ユーザーがどこに行ったか「チェックイン」する
  • 自分の「予定を投稿」する
  • Facebookのように「写真がシェア」できる

でした。

同時期に存在した foursquereとFacebookを混ぜたようなサービスだったのですが、サービス開発の「あるある」で、色々とできる分、非常にややこしくて、当時は今のように普及しませんでした。

それでも使ってくれてるユーザーは一定数いたようで、それらのユーザーのほとんどが、写真の投稿機能だけ使っていたことが今のInstagramが生まれるきっかけとなったそうです。

そこで写真投稿・シェアにフォーカスしたアプリに方針転換し2010年10月に「Instagram」をリリース。

リリースからの利用ユーザー数の急激に伸び

  • 初日で、2.5万ユーザー
  • 3ヶ月で、100万ユーザー

にまで至りました。Instagramは最初の1000万ユーザーの到達までほとんど広告を使わずに自然にのびたらしいです。

写真投稿・シェアアプリは当時からたくさんありましたが、競合をよく調査して、「良いサービス」を提供した結果、この伸びがあると個人的には思います。

2012年4月にFacebookに買収されてからも、Instagramのブランドのまま、サービスを伸ばし続けて今では世界で10億人の月間アクティブユーザー数を誇るサービスにまで成長しています。

Instagramの歴史について、さらに詳しく知りたい方は下記の2つの記事が面白いのでおすすめです。

https://medium.com/@ignaziomottola/the-history-of-instagram-ff266eb75427

どんな人が主に使っているか

まず日本では、Facebook社の公式発表によると、3300万人を2019年6月の時点で突破し引き続き利用者数を伸ばしています。

参照:https://find-model.jp/insta-lab/sns-users/

主に20代~30代の特に女性から強い支持を得ているサービスの印象ですが、なんだかんだ男性の利用割合も40%を占めています。

参照:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h30_03_houkoku.pdf

総務省『ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究』による、Instagramの利用傾向を分析してみると、自らの情報発信というよりは、「他人の投稿を閲覧している(赤・緑)」をしてるユーザーが、66%と投稿や書き込みではなく、"閲覧"や"情報収集"という形で積極的に利用する傾向があると推測されます。

写真や動画等の「ビジュアルイメージ」を元にした情報収集を行うということは、「かっこよさ」「綺麗さ」と言った、文字だけでは表現しにくいトレンドについて情報収集したがる人たちが利用するメディアになってきてると言っても良いかもしれません。

企業がInstagramを使うには?

アカウントの開設・利用は無料

画像引用元:https://www.instagram.com/

13歳以上であれば、メールアドレスの登録とユーザー名を入力すれば誰でも無料で利用できます。

Instagramでは、アカウントの取得段階では特に個人アカウントと企業アカウントを区別していません。そのため、企業アカウントであっても個人アカウントと同じやり方で登録ができます。

ただし、先ほど述べたように、Instagramはスマホ向けに作られ普及したサービスなので企業アカウントとして活用するには、スマホアプリ が必須です。

運用代行費用の相場感

Instagramの運用を外注した場合の費用感を紹介します。

Instgramの運用代行費用は、作業の範囲によって変わってきますが、大まかに以下のような形でまとめられます。

価格帯10万円以下20万円 ~ 30万円50万円以上
目的なるべく低コストでInstagram運用を外注したい定期的な投稿に加えてコメント返信などまで代行してほしい広告・解析まで含めInstagram運用を全て外注したい
作業の範囲記事作成
投稿代行
記事作成
投稿代行
コメント確認・返信
簡易的なレポーティング
記事作成
投稿代行
コメント確認・返信
レポーティング
定期ミーティング
広告運用

月額 10万円以下の場合

とにかく最初は安価にSNS運用を始めてみたいという企業向けです。

主な特徴は

  • 記事作成、投稿までは代行してもらえるのでひとまずSNS運用はスタートできる
  • コメントなどのリアクションがあった場合の対応は自社で対応
  • レポーティング、効果測定などは自社で対応

が、挙げられ、記事作成の原案となる原稿を企業側で作成したり、投稿する写真の質を落とすことで2〜5万円に費用を抑えることもできます。

月額20万円〜30万円の場合

定期的な投稿に加えて、コメント返信などまでお願いしたいという企業向けです。

この価格帯になると

  • 記事作成、投稿数が増え、投稿の質・量がともに上がる
  • コメントなどのリアクションがあった場合の対応なども代行してもらえる
  • 簡易的だが月次レポート等も出してもらえるので、PDCAを回しながらSNS運用ができる

となってきて、自社でやることはほとんど無くなってきます。

月額50万円以上の場合

投稿の素材作成・運用に加え、キャンペーンの企画・制作、SNS広告の配信、結果の解析、定期ミーティングなどトータル的なサポート等、質の高いサポートを受けたいという企業向けです。

主な特徴は

  • 記事作成
  • 投稿代行
  • コメント確認・返信
  • レポーティング
  • 定期ミーティング
  • 広告運用

運用に関わる業務のほとんど全てを外注することができるので、外注先と、定期ミーティングで方針を決めながら施策を打っていくことになります。

NERDの場合

ご要望やご予算に応じて変動は致しますが、基本的には30万円前後の費用で運用を代行させていただくことが多いです。

主な内容としては

  • 1日1回の投稿
  • コメント対応
  • 月1のレポーティング・ミーディングの実施
  • 戦略・企画の提案
  • 投稿素材の制作

と運用に関わる全てをNERDで担当させていただきます。

企業がInstagramを運用するメリット

売上がなんだかんだ言って一番大事

NERDのお客様は上場企業と言うよりは売上5億円未満の企業が多いので、基本的にはいかに「売上に繋がる施策を打つか?」が重要視されることが多いです。

そのため、この記事も基本的には売上を伸ばすことを一番の目的として書いていきます。

CRM(顧客管理)、とまでは行かなくても、お客様との距離は近づきたい

売上を伸ばすことはもちろんですが、Instagramを運用していく上で重要視したいもう一つのことが、「お客様との距離を近づける」こと。お客様に気に入ってもらえる投稿をしていくと、お客様の満足度に関するアンケートや、新商品に対するフィードバック等をInstagram経由で行うこともできてくるため、アンケート媒体として活用することも可能です。

ブランディング

たまにブランディングのためにInstagramを運用されている、やりたいと言うお話をいただきますが、Instagramを使ってのブランディングは難しいです。この記事では「ブランディングとは」について論じることは省きますが、ブランディングの目的は「想起」にあると個人的には思います。全体のブランディング戦略の中で、Instagramがブランディングに貢献する一面もあるとは思いますが、個人的な意見を申し上げると正直なところ、上場をしていない企業や年間の利益が20億円未満の企業はブランディングに力を入れてもあまり効果ないと考えております。せっかく時間とリソースを割いて運用するのであれば、もっとわかりやすく売上に繋がることを目指したほうが良いと思います。

Instagramアカウントを利用するその他のメリット

少し蛇足になりますが、資産の確立と言う観点でもInstagramアカウントを持つメリットはあります。YouTubeのチャネルを売買すると言う話はたまにありますが、Instagramも同様です。日本では、まだ馴染みもないのですが、ある程度成長したSNSアカウントは誰かに売ることができます。

企業のInstagram運用における目標設定

では、ここからは企業アカウントを運営する上での目標設定についてまとめていきます。先ほども記載しましたが、NERDのお客様は上場企業と言うよりは売上5億円未満の企業が多いので、基本的にはいかに「売上に繋がる施策を打つか?」が重要視されることが多いです。

定量面の整理

KPI(指標)を理解する

・売上構成を理解する

売上を上げたい!と言っても、漠然と考えるのではなく、具体的に、現状に即した目標を設定していきます。簡易的ですが、売上を分解すると下記のような図になります。

・Instagram独自の指標を理解する

今回は企業のInstagramアカウントの運用なので、顧客数の増加(特に新規の)売上目標をたてる計画について説明していきます。

まずInstagramの運用をする上で確実に覚えておきたいのが下記の指標です。

・インプレッション…投稿が閲覧された回数
・リーチ…投稿を閲覧したユニークユーザー数
・プロフィールビュー…プロフィールページを閲覧した回数
・ウェブサイトクリック…プロフィールページに記載されたホームページのURLがクリックされた回数

目標の具体化(Key Resultの明確化)

例えば、物販で単価3000円ぐらいの商材で、月額売上300万円を上げると言う目標を立てた場合を想定して話を進めます。この例では、売上300万円の達成したいのであれば、少なくともInstagramのプロフィールや投稿の閲覧数が合計で20万は月間で必要だ、と言う「規模感」が見えてきています。

項目設定方法
売上目標¥3,000,000目標
平均顧客単価¥3,000実績を参考に予測
販売点数1,000売上 / 単価 で計算
購入率5%実績を参考に予測
サイトアクセス数20,000販売点数 * (1/CVR)
アクセス率10%仮説で設定
プロフィール・投稿閲覧数200,000サイトアクセス数 * (1/アクセス率)

各項目の「値」はなるべく過去実績をベースに。難しい場合は周りに聞いたりしたり調べたりして「仮でも良い」ので設定していきます。

フォロワー数の目標設定

上記で、大体投稿したコンテンツに対してどれくらい反応数・閲覧数があれば目標達成できるかわかったので、今度はフォローワ数の目標を設定してきます。Insgtramはアカウントのフォロワー数にほぼ比例する形で反応数・閲覧数が増えるので、フォロワー数は大事な指標となります。フォロワーを増やすために見るべき指標は基本的には3つしかないです。

・プロフィールアクセス数
・フォローバック率
・エンゲージメント率

最初はフォロワー数を増やすためにどれだけプロフィールアクセス数を増やせるかが重要で、ある程度フォロワー数が増えてくるとエンゲージメント数も大事になってきます。

レポート

目標値が定まってきたら、次に用意したいのがレポートです。定量的にアカウントの成長と投稿別の効果を分析していくことで、「どんな投稿」が伸びて、「その時コンテンツでどんなタグがついていたか」が明確になってきます。伸びるコンテンツは基本的には横転、及び応用していき、伸びないコンテンツは投稿を控えていくことで、より効率的にアカウントを成長させ、目標達成に近づきやすくなります。

NERDでは主に下記の二つをレポートを多用します。

・アカウント日次進捗レポート

日付曜日フォロワー数増減プロフ閲覧数/日フォロー率
7/130081296.2%
7/2310101755.7%
7/3342326045.3%
7/4364223875.7%
7/537063411.8%
7/637882872.8%
7/7392142415.8%
7/8420282889.7%
7/9442222987.4%
7/1044642071.9%
7/11472263198.2%
7/12488162416.6%
7/13498102224.5%
7/145575940914.4%
7/155883128410.9%

・投稿別レポート

レポートデータの取得は「Instagram Insight」

Instagramのインサイトは、Instagramが公式に提供している分析ツールです。運営しているアカウントのフォロワーの年齢、男女比、性別、地域などのデータや、それぞれの投稿に対してどのような時間帯でアクションが起こっているかを分析できます。

人気投稿のデータを抽出して背景を分析すれば、エンゲージメントを高める方法が見えてきます。各投稿、ストーリー別にデータが表示されるため、ほかの投稿との比較も簡単になりました。

ちなみにInstagram Insightは基本的にはスマホアプリでしか確認できないので、PCでもレポートを確認したい際は下記でご紹介する「レポートツール」を使う必要があります。

Instagramのレポートツール使うべきか?

Instagram Insightは基本的にはスマホアプリでしか確認できないので、PCでもレポートを確認したい際はInstagramのレポートをツールを使っても良いでしょう。
しかし詳細の分析には有料の場合も多いので、はじめは必要ないとNERDでは考えます。ある程度費用が必要になるので、まずは無料でやってみて、運用が形になってきたら導入を検討すれば良いかと。
NERDが実際に使ってるツールは「SINIS」ですが、あまりこのツールにこだわりは現時点ではなく、今後もいろいろなツールを試していく予定です。(参照:https://sinis.jp/)

定性面の整理

コンセプト設計

Instagramのアカウントを作る上で、まず整理したいのがアカウントのコンセプト。正直な話がこのコンセプト設計がフォローワー数を伸ばしたり、結果売上につながるかどうかに90%影響します。ここを間違えると、おそらくほとんど伸びないでしょう。

Instagramの企業アカウント運用におけるコンセプト設計で重要な点は少なくとも日本においては主に3つあると思います。

・ターゲットが自分事化できるか?
有名なインフルエンサーよりもクラスで一番人気者くらいの距離感のインフルエンサーとお仕事したほうが購買につながります。(自分ゴト化)
・便益
これだけ日本で健康食品が売れるのが最たる例ですが、日本人は効果効能や便益に弱いです。美白、保湿、痩せる、お得などなど。(便益)
・特別感
最近伸びているサービスは診断コンテンツで1to1を意識してあなたのためだけのモノだよという特別感を演出しています。(特別感)

コンセプト設計についてよくできている例としてインターネットで事例が多く公開されている「節約チャンネル」を事例に説明します。

節約チャンネルのコンセプトは「節約時短変わり種のレシピ」です。

ターゲットは基本的には主婦で、「クラシルやクックパッドがあるのになぜInstagramでレシピを探しているんだろう?」というインサイトを深掘りしていくと、レシピに悩んでいるだろうと言う想定がつきました。例えば、毎日同じレシピで旦那が文句を言う、作った食事を子供が食べないなどの理由です。

そこで、節約チャンネルでは「節約時短変わり種のレシピ」をコンセプトに1日3件程の投稿を行い、フォロワー数を伸ばすことに成功しています。アカウント作成日時が2019年5月頃でしたが、2020年4月でフォロワー数が30万人まで成長しています。独自性と便益と明確なターゲットに対して揺るがない一つのコンセプトを元にアカウント運用すれば基本的にはアカウントは健全に成長していきます。

プロフィールを作成する

コンセプトを作ったら、次はプロフィールの作成です。
プロフィールは基本的にユーザーにみてもらいたいものです。プロフィールを通して興味を持ってもらうことで、アクセス数を増やして商品購入を狙うことができます。また、フォロワー数を増やして今後のキャンペーンの告知先や購入等を促すことにもつながります。

プロフィールは、一種のランディングページと考えた方が良いです。プロフィールの書き方によってエンゲージメント率やフォロー率は変わってきます。
プロフィールを書くうえで必要な重要な要素は主に以下の点です。

・ターゲット
・便益
・押し文句
・サービス紹介
・飛び先URL

先ほどの節約チャンネルを例にあげると

コンセプトを端的に伝えるプロフィール内容となっています。

投稿のたびに、いろんな人たちがプロフィールをみて、サイトにアクセスしてくれます。また、フォロワーとして溜まっていくと、サイトへのアクセス率が上がるだけでなく、興味をもったユーザーとしてCVRの向上も期待できます。

投稿で気をつけること

仮説思考を持って検証していく

仮説はいろいろな考えがありますが例えば1日3回投稿するとして、投稿時間を朝、昼、晩だったり昼、晩、晩と変えてみたりすることで反応が変わるか検証できます。他にもハッシュタグをタグサイズ別に検証してみることも重要です。例えば、タグサイズ5,000 ~ 10,000と10,000 ~ 20,000で似たような投稿をして、反応を伺うとか。

こうやってみたら、反応変わるかな?と常に仮説と検証を繰り返す前提で毎回の投稿を行っていきたいです。

投稿数はできれば1日1回は行いたい

どれくらいInstagramにコンテンツを投稿していくかを決めます。投稿するコンテンツは多ければ多いほど良いとは思いませんが、積極的なアカウントは1日3回ぐらい、企業アカウントであっても投稿します。可能であれば投稿数は1日1回は少なくともやっていきたいところ。

投稿をみる人に対して気をつけたいこと

既存のフォロワーが喜ぶか

全ては既存のフォロワーが喜ぶコンテンツかどうかを考えていくべきです。既存のフォロワーが喜ぶと、エンゲージメント率が高くなり、結果としてインスグラムの「発見タブ」に載りやすくなったり、タグ検索の上位に表示されやすくなり、アカウントの成長につながるからです。

相互のアクションを増やしてシグナルをためることを意識する

Instagramはシグナルという500種類ほどのアクションを細分化しそれを数値化していると言っています。その中で大事なのが関連性と親密度です。
親密度を上げる方法としては投稿者とフォロワーの双方向のアクションを増やすことです。そのため、「ただのセールですよ」というストーリーズを出すのではなく「セールですよー、セールでよく物を買いますか?(はい/いいえ)」みたいにアクションを促すことが大事です。これをすると双方向のアクションが増えるので、フィードで上に、ストーリーズで左に載りやすくなります。

人間として嬉しいことをする

結局SNSというのはツールでしかなくその先には人間がいます。人間がされて嬉しいことをしてくのが大事です。

伸ばす上で大事なポイント

大事なことは、とにかく続けることです。ある閾値を超えるまでは我慢が必要です。

SNSはどれも特有ですが、初期の立ち上げが一番大変で中々伸びません。そこで諦めてしまったり、上司や経営陣からSNS意味ないからやめようという経営判断があり止まってしまうケースをいくつも見てきました。
これはあるアカウントですが、運用4ヶ月目から一気に伸びてきました。私の肌感ですが、ジャンルやタイミングによるのですがフォロワーが1,500~3,000ほどまで伸びると今までの伸びが嘘かのように伸びる時期がきます。

まとめ

instagramは「情報収集」の有効な手段として、若い世代を中心に引き続き利用者を拡大しています。ハッシュタグ(#)を利用してユーザーの注目や関心を集める工夫をすれば、これまで自分たちの会社についてあまりよく知らなかったような潜在層の顧客にも会社や商品の魅力を伝えることができ、そこから問い合わせ、ひいては商品購入などコンバージョンにつなげることが可能です。

売上の増加や自社のファン(顧客)を増やしたい方は、この記事で紹介した基本や注意すべき点を抑えて、効率的なinstagram運用を試してみてはいかがでしょうか?

お困りごとやご相談がありましたら、まとまっていなくても大丈夫ですので、NERDの担当営業もしくは下記のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください!

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https://nerd.co.jp/contact

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※参考文献
Instagram Business Team, 2018/5/9, 「国内利用者のInstagram活用の現状」,https://business.instagram.com/blog/instagrammers-in-japan/
Instagram, 「Instagram Day Tokyo 2017」
総務省, 2018『ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究報告書』
Nielsen, 2017/9/26, Instagramアプリの利用者数は前年から43%増加し1700万人を突破~ニールセン SNSの最新利用状況を発表~, http://www.netratings.co.jp/news_release/2017/09/Newsrelease20170926.html

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